メイプルカイロプラクティック

メープルカイロ>>店長コラム

第19回 なぜ太る!? 原因2

皆さんもご存知、「運動不足」です。

何故なのか?
解説してみましょう。

筋肉は運動しないと筋肉量が低下します。
ちなみに私事ですが、かつて入院した時、
24時間点滴の為1日中安静していたら、
トイレに行こうと起き上がるとやたら
体が重く感じ、歩く足取りも信じられないくらい重かった
経験があります。

つまり運動不足は筋力低下をもたらします。
ということは筋肉の活動による代謝量も低下します。

代謝量が低下するということは、筋肉運動がポンプとして
血液を循環させているわけだから、血液循環が低下。

血液中の酸素が脂肪を燃焼させる材料なので、
筋肉量の低下と比例して脂肪のため込みがおきてしまう・・・。

よって普段の生活レベルの肉体的活動量が重要になってきます。

しかし便利過ぎる今の生活スタイルが活動量の低下をもたらしていることは
間違いないと思います。
だから意識的に運動して、運動量のコントロールが必要です。

運動不足と思っている方はちょっとでもいいから意識的に運動量を
増やしてみてはいかがですか?

第18回 なぜ太る!? 原因1

一般的に、ダイエット=食事制限という図式がありますよね。

確かに運動不足な方にとっては、今の欧米型の食生活をしている限り、摂取カロリーに対する消費エネルギーが不足傾向にあると思います。
だからある程度は意識的に食事の摂り方は考えた方が良いと思います。

しかし過剰な食事制限は逆効果って知ってました?

1日の必要摂取カロリー以下の食事だとヤバイです。

確かに始めはエネルギー収支がマイナスだから体重に直ぐ反映し、減少します。(思わずうれしくなる??)
マイナスをカバーする為体脂肪を分解し、エネルギーにします。(益々うれしい???)

実は体脂肪だけでなく筋肉内タンパク質も分解されます。 
つまり筋肉が減ってしまうのだ。

筋肉(運動)は全基礎代謝量の30%を占めます。
(基礎代謝とは消化、心臓の動き、呼吸等必ず動いている消費活動のこと)

筋肉量が減る→消費カロリーが減る→太りやすい

だから栄養バランス良い食事をしっかり摂ることが、太らない大原則なんですね。

第17回 何時に起きる?! 

夏至(6月21日)も過ぎ、少しずつ夜明けが遅くなっておりますが、
それでも5時前にはすでに外は明るくなっております。

この3、4ヵ月は朝4時、5時に起きるのが習慣化しております。
何故って??

1つは朝ランニングのため。もう1つは育児のため。(この場合2時、3時起きのことも・・・。)
それぞれ自発的なことなので、全く苦にはならないですね。

念のため時計にアラームをセットしてはいますが、
「5時に目覚める!」って自身に決めておけば確実に目覚めます。
あと我が子のちょっとした夜泣きにもパッっと目覚め、ミルク&おむつ交換
するんだ、と決めつけておりますので、何とか対応ができています。

要するに朝起きるのが苦手・・・。というのはなく、
本人の朝起きる具体的目的意識の問題のような気がします。

例えば、「朝職場(学校)に何時に行く。そのためには何時に起きる!」
って前の晩にきちんと決めておけば、ほんの些細なことですがその目的は達成できます。

でもこれって非常に大事なことなんですよ。
まず決断すること、そして行動する。生きる基本ですよね。

睡眠中に体内機能(成長、修復)調整し、体内時計(生体リズム)調整しますが、
「何時に眠り、何時に起きるんだ」って決めるとその限られた時間内で体内では
きちんと役割が果たしてくれるようです。

現に睡眠時間が短くても毎日バリバリ仕事をし、元気に生活できています。

同じ人間であっても、ナポレオンの睡眠時間は3時間、アインシュタインは10時間以上(?)
だったらしいですが、それぞれが必要性を感じて睡眠時間をとっているのだと思います。
だから睡眠時間の長さ自体と健康は関係ないようですね。

視交叉上核(体内時計の中枢)の機能上、
22時~2時の時間帯に睡眠をとることを条件に、

もし「朝起きるのがニガテなんです・・・。」というアナタ、

一度「~のために何時に眠る、何時に起きる!」って眠る前に宣言してみては!
(上手くいかなくても責任はとらないけど・・・。)

カイロプラクティックとは

新緑まぶしい季節になってきました。
日の出が早いので、つい早起きして新緑の冷んやりする心地よい空気を
体中に取り込み、気分良く一日の始まりをランニングで迎えております。

そんな今の時期の早朝の楽しみ(?)を満喫しているのは当然私だけではない。
冬よりも確実に多くの人が朝の活動(??)をしています。
ランニング、ウォーク、犬の散歩、サイクル、体操・・・。

それぞれが自分のペースで過しているようです。

走りながら、何気なくウォッチングすると、ウォークする人々に注目。
まぁ、いろんな歩き方しています。

意図的に足を高く上げながら歩く人。
大股で歩く人。
腕を大きく振って歩く人。
ゆっくり一歩一歩踏みしめて歩く人。
カニ歩き(?)する人等々・・・。

結構ウォッチングしていて楽しめます。
それぞれ健康に良かれ(!?)と思いながらウォークしていると思います。

そこで正しい歩き方ってなんでしょうか?
そもそも生まれてから、「正しい歩き方」自体学びましたか?
「正しい立ち方」も含めて学んだ人はまずいないと言っていいでしょう。

性格と同じように歩き方にもそれぞれ違いがあると思います。
生活様式が違うわけだから、動き方も異なるのも当然ですよね?
その結果としてその人なりの歩き方があるのでは、と思うのです。

しかし歩き方が原因で障害が出てしまうのは問題です。
先日来院された方を例に挙げます。

その方は最近長年務めた仕事をリタイアされ、
『第2の人生を楽しむためにはまず健康だ!』と思い、
早速健康づくりにウォークを始めたそうです。

ところがウォーク始めて1週間過ぎた辺りから膝が痛くなりだしたそうです。
本人は「これまで運動不足だったから、筋肉痛になったんだ。そのうち治るだろう」
とそのまま継続しました。
すると治るどころか悪化する一方・・・。
ついには日常生活することも困難なぐらい膝が激痛に!!
痛くて夜も眠れない・・・。
痛みに耐えかねて来院してきました。

怪我等トラブルなしにある日から痛みだした・・・。
このようなタイプ非常に多いです。

原因があるから痛いんです。
痛みは体からの異常を伝える警告サインですからね。

つまりこの方は自分では気づいていないが、実は部分的に体が正常に
機能していなかったが故、それをかばった動き、姿勢によって
異常な膝への負荷が炎症となって痛みを感じた・・・。

原因はすぐに解りました。
あとはケアをしながら、徐々に正しい立ち方、歩き方のコツを
お伝えして、再発せずに元気に生活しているようです。

では正しい歩き方って?
腕の振り方?
足の動かし方?

ではないと思います。
正しい立ち姿勢(って解りますか?)をベースに移動の際に体を支える為に
手足が自然に動く。
そんな程度が手足の役割だと私は考えております。
最近体幹ってコトバ、耳にするようになりましたが、
要は胴体の姿勢が大事!だってこと!

簡単に言えば背筋をピンッて張る!
そして歩きながらイッパイいい空気を取り込んで自然を満喫しましょう!

第15回 テーマ「花粉症の新事実!?」

今年もやってきました。花粉の季節・・・。

この花粉症に15年くらい悩まされております。
しかし、症状に冒されるのは、毎年わずか2週間足らずなんです。
短期間ではありますが、目のかゆみ、くしゃみ、鼻水、鼻づまり、微熱、倦怠感・・・。
一同に発症し、この期間はホント苦しいです・・・。

今年も花粉症に悩まされましたが、自分なりにある傾向に
気づきました。

それは
「花粉量による症状ではないようだ」
ということ。

というのは、2年前より市民ランナーとしてマラソンを始めたのですが、
週2回のハードなトレーニングをした後に、特に激しい花粉症状がでるということ。

トレーニングした体が回復したころには、症状も非常に軽度に落ち着く、という事実。

つまりトレーニングによって、組織が壊れたということは、
一時的に免疫力も弱まっているということ。

免疫力が弱まっているから外敵(花粉)に対して過敏になる。
結果として花粉症状が発症しているのでは?と推測します。

現にマラソンを始めてから年々花粉症状は軽くなっているのは確かです。
(トレーニングによって、体が強くなって強くなったのかな?)

もし花粉症に悩まされている方は、自分自身の体を強くすることに心がけると、
来年イイ結果が出るかも!?

第14回 テーマ:絆

2011年も残りわずかとなりました。
1年間を通して自然災害が絶え間なかったように思われます。
火山噴火があり、史上最大級の地震、猛暑、台風、竜巻・・・。

それにより、沢山の甚大な被害を受けました。
そして沢山の学びを得ました。

生きていく上で、1人の力なんてたかが知れている・・・。

しかし大変な時こそみんなで力を合わせれば、
何とか乗り切れそう、乗り切ることができる!
すごく実感しました。

今年を象徴する言葉は「絆」だそうです。

つながりをもつこと。

生きていく上で、人と人とのつながりは不可欠!
そうやって農耕民族である我々は先祖代々より生きてきました。

しかし、いつの間にか隣の住人が誰かも分からないくらい、
コミュニケーションの低下、孤立化が進んだ世の中になっていました・・・。

「こんな社会は決して良いことではない、改めなさい!」

という教えを受けたのではないか、と勝手ながら思っております。
とすれば大変な代償でしたが、気づかされ、学ばされました。

1人1人の力を精一杯あわせ、
明日を力強く、生きていきましょう!

まずは健康第一! 

そして家族の和を高めましょう!

第13回 タイトル:朝ごはんを食べよう!

朝晩の冷え込みを感じられる季節になってきました。

朝の寒さでホカホカな布団から起きだす勇気・・・。
分かってはいるけど、ついギリギリまで布団の中で格闘し、
意を決して起きる頃には朝ごはんを食べる余裕もなし・・・。

あわてて出勤(登校)する始末・・・。

また、昨晩の飲みすぎで全然食欲ないから、朝ごはんカット・・・。

あるいは夜遅くまで起きていたため、食欲ないので、朝ごはんぬき。

これでは寒い冬を健康維持できませんよ!
寒い冬こそ 、「朝ごはんは食べましょう!」

というのは、睡眠中は脳や体を休ませているから
体温は低下します。
朝ごはんを食べることによって体温が上昇します。
すると脳が活性化し、仕事や勉学に集中できまし、
スタミナも持続します。

しかし、栄養摂取しないと、栄養不足により集中力の低下や
運動持久力の低下を引き起こします。

また、寒く乾燥しているこの時期は、ウィルスの好む環境です。
抵抗力の低下から風邪をひきやすくなります。
特に不特定多数の人がギュウギュウ詰めになって、
あちこちで咳こんでバラマキ状態の電車内は・・・。

体温35度以下になると癌細胞が分裂増殖しやすくなります。

ですから朝ごはんをキッチリ摂ることで、体温上昇して免疫細胞活性化し、
ウィルスなどの外敵の侵入を防ぐ予防ができます。

朝苦手な方には、この時期だけでも早寝するよう心がけることをオススメします。
イイ朝の過し方ができると思います。

改めて言います。「朝ごはんを食べましょう!」

第12回 タイトル:運動会

さわやかな秋風が吹き、運動するにはサイコーな季節ですね。

そんなわけで、地域の運動会に行ってきました。

私事ですが、趣味でマラソンレースに出場している関係上、
ほぼ毎日トレーニングしていますので、
地域の運動会なら難なく、種目をクリアできましたが、
まぁ、あちこちで転倒するわ、するわ・・・。

どうしても競争だから一番になりたいと気が焦っちゃうんだろうね。
見るからに手と脚がバラバラで・・・。

ついイイところを見せたいと力んじゃうけど、
肝心な体力が落ちているから思っているように前に
進まないんだよね・・・。

また日頃の運動不足から体がガチガチだから、動きがギクシャクしてるし・・・。

あぁこんなことなら事前に練習しとけば良かった・・・。
な~んて思っていた方も多かったのでは!?

転倒してカッコ悪いとか多少の擦り傷ぐらいだったらいいのです(?)が、
普段ある程度体を動かすことが、適度な骨への負荷となり、
丈夫な骨維持として重要なんです。

また骨を維持するということはしっかりと体を支えたり、動かすだけでなく、
骨の内部では血液をつくるという大切な役割もあります。

コケて骨折したら・・・。

そんなことにならないよう、また今年カッコ悪い思いをしたリベンジに!
今日から少しずつ体を動かしていきましょう!!

第11回 タイトル:その肩こりの原因は・・・?

ようやく厳しい暑さもひと段落し、寝苦しい夜も解放されてひと安心。 
毎日グッスリ快眠のため、朝の目覚めの良いこと! 

しかし、季節として快適ではあっても、 
相変わらず、朝目を覚ますと同時に 
「肩が重いっ!」という不快感から一日が始まるという 
悩みで来院される方多いです。 
言ってみれば常に肩こり状態。 

ペタペタ貼りまくり、揉んだり、叩いたり・・・。 
(イロイロと自分なりに。) 

この肩の気持ち悪さを解放しようと、 
何とかガンバルのですが・・・。(サッパリカワラナイ) 

この肩こりって何? 

様々な原因がありますが、当院に通院されている中で最も多いタイプは 
肩そのものに原因はない!ということです。 
ということは肩にアプローチかけると、反発が起こり、 
かえって、悪化します。(一般にはよく揉み返しなどと言っている) 

だから肩に触れなくても肩こりは軽減します。 
では原因はどこ? 

骨盤のゆがみ。 
骨盤のゆがみによって、神経障害が脚の筋肉に起り、 
脚の筋肉が十分に機能しなくなります。 
(ちなみに脚の筋肉は体の筋肉の80%あまりを占める) 

すると体を支えるために体を傾けたりして何とかしようとすることによって、 
無理に上体が力む・・。 

立って生活をするわけですから、常に緊張状態・・・。 

それが肩周囲部に起っているわけです。 
生身の体ですから限界があります。 
その限界による悲鳴として「こり」という不快感で訴えているわけなのです。 

もしかしたら何年もの悩みが一瞬にして・・・!?

第10回 タイトル:子供の姿勢の原因は・・・!?

最近当院において、通院されている方々の傾向に変化があります。 
それは子供(高校生以下)の通院者が増えていること。

通院理由は何だと思いますか?

第3位肩こり 第2位腰痛 
本当です・・・。 

肩こり、腰痛を訴えてきた大人の通院者に、悩みはいつからですか? 
と問うと、

「十代のころからです。」

と答える方が非常に多いので、 
とりとめて驚くことではないのですが・・・。 

ただ以前と異なるのは、健康予防、早期発見/早期治療という 
健康への意識の高まりの結果なのでは? 
と思う次第であります。 

そして第1位姿勢。 
見た目だけでなく、健康にも当然影響する姿勢。 

姿勢の悪さとともに、腰痛やひざ痛、そして肩こり、さらに頭痛を 
訴えてくる方までいます。 

まずこのような悩みは年齢の問題で起ることではない、ということです。 
背骨がゆがんでしまうと大人、子供関係なく悩みがでるのです。 

ではなぜ姿勢が悪くなるのか? 
まず運動不足が挙げられます。 

そして親の影響。 
つまり親の行動、しぐさを真似た結果(!?)です。 

ご本人と親御さんの姿勢、よく似ているんですよ!
「子は親の鏡だ」 
とよく言うもので・・・。 

見られているんですよ!!(コワイですね・・・。) 

もし自分のお子様の肩の高さが左右異なっている、 
背中が丸くなっている・・・等に気づいたら、 
先ず自分自身を鏡で確認してみてください。(ドッキリするかも!?) 

ということは、親御さんが変われば、お子さんも変わるということ!?

第9回 タイトル:「ボランティア」

去る3月11日に襲った大地震によって、
震災を受けた方には心よりお見舞い申し上げます。 

このような甚大なる被害に対し、自分に何ができるのか?
と思い、先日市内の公共施設に被災者が避難生活していると聞いて、
少しでもお役にたてれば、と3月某日ボランティアに行ってまいりました。 

私の場合は、当然心のケアも兼ねたカイロプラクティックをさせていただきました。 

避難所では小学生~年配者まで、20数名が生活をしておりました。

当然この方々は地震/津波によって、一瞬で財産がなくなった。
その日から毎日劣悪な避難生活を強いられ、
これからどうなるか分からない将来へ不安・・・、な人たちである。
それを考えただけでも、心痛む。

現場に入り、早速施術をさせていただきましたが、
患者(被災者)から私の手に感じる思いといったら・・・。
痛いほど伝わってきました。

恐怖、不安、無念、哀れ・・・。

最初は少しでも癒しの為に、ということでしたが、
施術をしているうちに、
逆にこの方々から、
なんとかその一日を生き延びようとする思いが、
いつの間にか失われていた大事なことを気づかされた思いになりました。

だからカイロプラクティックを志した当時を思い出しながら、
私なりに心をこめて務めさせていただきました。

この困難極める状況と4月に入っても寒さが続いていましたが、
ちょっとだけ明るい話題。

ようやく今日(6日)近所の「日本のさくら100選」にも入る有名な
清水公園のさくらが開花したようです。

例年よりは遅いですが、地震の影響など感じさせないくらい、
今年も通りの両サイドに綺麗に咲きました。

今年のさくらは地震以降落ち込みがちな雰囲気を
払拭してくれるかのように、健気でホッとさせてくれる特別な思いが、
感じたのはおそらく私だけではない、と思います。

咲いては散り、また一年後には咲く・・・。

人生も悪いこと(試練)ばかりではない。
明るい未来がすぐそこにありますよ。

明日入学式が行われるみたいです。

新しい門出から第一歩を踏みしめましょう!

今日、そして明日を力強く生きましょう!

第8回 タイトル:「冷えは足元から!」

新年を迎え、2011年がスタートしました。
どんな1年にしようと、誓いましたか?
仕事に、遊びに、恋愛に・・・。
たくさんの思いが秘めているかと思います。

そんな熱い(?)思いとは裏腹に気候が大荒れ!!
「寒っ!!」
寒波が日本列島を襲い、連日厳しい寒さが続いてますね・・・。

こんな寒さこそ、暖かいお風呂やあったまる酒や鍋、人とのふれあいが
ありがたく感じますよね?

ただこの寒さが気候などの環境によるものでなく、
病的に「冷え」として感じるタイプがあります。

原因はいくつか挙げられますが、その中から1つアプローチしますと、
足の筋肉の機能低下によること。

足は「第2の心臓」と言われます。
つまり心臓とともに血液の循環の働きをする、ということです。

だから足が機能しないなら、血液循環が正常でなくなることで、
十分な体熱を生み出せなくなります。
結果として末梢(足先、手など)ほど冷えとして感じるわけです。

よってこのようなタイプは暑い夏でも冷えは感じます。

ではなぜ筋肉の低下が引き起こされるのでしょうか?

骨の歪みによる神経圧迫障害の可能性が考えられます。
実際当院に通院されている方には、冷えで悩んでいる方が多いです。

このようなタイプは、冷えだけでなく、足のむくみ、だるさ、よくつまづく、つる
痛み、シビレなどの不快感もあわせてもちあわせる傾向です。

院では施術中に温めることは一切なく、もちろん運動することもなく、
ただ骨の歪みを整えた直後より、冷たさが軽減するのが実感されています。
人によっては汗をかく方もいらっしゃいます。

もし、冷えで悩んでいたら一度ご相談されるといいです。

これからが寒さの本番。
何事も予防は大事!!
寒さを予防して乗り切り、あたたかい、ワクワクする春に備えましょう!

何はともあれ、無事に健康に過せる1年であることを祈念します。

第7回 タイトル:「運動しよう!」

もう勘弁・・・、と言うぐらい厳しかった夏の猛暑から、
実りの、読書の、そしてスポーツの秋と一年で最も過しやすい季節と
言いたいところが・・・。

そんな実感が一瞬あったような!?程度で、
いつの間にか、冬物を着込んでおります。

朝晩の冷え込みといったら・・・。
すっかりストーブやコタツの出番が増えてきました。(寒い!)

そんな寒さに負けない体づくりとして今回は「運動の必要性」についての話題です。
運動と言ってすぐに思いつくのは筋肉の動きです。

筋肉の働きは知っていますか?
改めて考えたことはない?
意外(?)に重要な役割をしています。
今回は筋肉の生理作用についてまとめてみます。

1)運動
これは誰でも分かりますよね。日常生活の中で実感していますからね。
筋肉が収縮、弛緩を繰り返して関節が動き、体が機能するということ。
2)体温発生
運動するということは熱も発生するということ。
走れば体が熱くなるという経験もあるかと思いますので、
問題ないと思います。
3)筋ポンプ
体内に血液が流れていますよね。
心臓がポンプの役割をして体中に送り込んでいます。
血液は例えて言うならガソリン(燃料)としましょう。
使ったガソリンにはカスがでますよね。
血液も同じようにカスがでます。それが静脈血やリンパ液に相当します。
筋肉の収縮が静脈やリンパ管を圧迫し、流れを促進させます。
例えば、長時間座り続けると足がだるくなったり、ムクんできたり・・・。

そんな重くなった足の状態の時、歩くとみるみる足が軽くなったという
経験は一度や二度はありますよね?

これから
ますます寒さも本番を迎えようとしています。
そうするとますます体を動かさなくなってしまいます。
ついついストーブ、コタツに陣取り、物質の外的な暖かさで
身を守ろうという傾向に・・・。

体の芯から温めるには運動が一番!(そんなこと分かっているよ!とイワナイデネ)
近頃ではマラソンが流行っているみたいだし。
軽くランニングでもどうでしょうか?
暖かい日中にでも一回りしてみましょうよ!

第6回 タイトル:胃腸の調子はどう?

今年の夏の暑さは昨年までの暑さと比較できないくらい異常な暑さが続きました。
まだ、この先いつまで続くのやら・・・。

通勤車が渋滞する前、静けさ漂う朝、ほぼ毎日のように救急車が
サイレンを鳴らしながら猛然と救急センターへ向かう・・・。

どうやらメディア情報によると、夜~朝にかけて熱中症で救急センターに
搬送される率が高いらしい。

あまりの暑さで脱水症状になってしまう方・・・。

だから、水分は適度に摂取することを意識的に行うように!という
アナウンスは日中はよく聞きましたね。

じっとしているだけで噴き出す、汗・汗・汗・・・。
エアコンの効いた部屋で快適に過す日々。

1ヵ月以上も過酷な環境で生活して、そろそろ食欲不振・風邪などの
体がバテてきたサインが出始めているのではないでしょうか?

胃腸はご存知のとおり、食べ物を消化・吸収するところです。
しかし、正常に働かなければ、消化不良や食欲自体も減退します。
だから栄養が十分に吸収できないが故、だるい・やる気がでない・妙に背中や肩がこるといった、
「夏バテ現象」が起きる傾向があります。
また、免疫の役割も担っておりますので、体内に潜むウイルスや細菌に抵抗され、
風邪などの炎症を引き起こしやすくなります。

まだまだ、暑さも続くようですが、何といっても予防策として、
夜早めに眠ること。
食事はゆっくりよく噛むこと。
適度に体を動かすこと。
(時には滝のような汗が出るくらい運動するとイイかも?)

おかげさまで、この私はこの基本的なことを実行しておりまして、
すこぶる快調であります!!

みなさんも実りの秋を満喫する為に、今から体の手入れをしましょうね!

第5回 タイトル:足のゆび使っていますか・・・?

連日の猛暑の中、いかがお過ごしでしょうか?
暑いから、靴下をはくのも煩わしいですよね?

一方で素足でひんやりとした床をペタペタ歩く心地よさは、
ある意味プチ暑気払い法、なんて思ったりもします。

そこで毎日何気なく使う足のゆびなんですが、
きちんと使えていると思いますか?

普段靴下や靴を履くことが多い生活の中で、きちんと「地面を踏み締め、蹴る。」 
ことがいつの間にか困難になってきている、なんてご存知でしたか?
ましてかかとの高いヒールなんて言ったら・・・?

靴・靴下で覆われてしまうわけですから、動かしずらくなりますよね?
本来なら体の中でも敏感な感覚が備わっている足のゆびが、
動かさなければ、当然鈍感(!?)に・・・。

しっかりと足のゆびで大地を踏みしめ、蹴って歩く。
これが困難になると、何が起こると思います?

足首の動きが少なくなりますから、冷え・むくみ・捻挫しやすくなります。
膝が伸ばしずらくなるから、体が前傾してきます。
重心が前に来ますから、必要以上に体の各部分に負荷がかかります。
よって腰痛・肩こり・頭痛などを引き起こしかねなくなってしまいます。

見た目も姿勢の悪さ、動きのぎこちなさ・・・、ロボットのような状態(!?)に。

靴・靴下など衛生や文化の面で一役買っている事実はあるものの、
別の側面では弊害もあるということも認識されるといいと思います。

直接大地に「足のゆびを踏みしめて蹴る」歩行が脳にいい刺激となり、
活性化する、早速実行してみませんか?

今度試しに芝生の上でペタペタ歩いてみるのもいいかも?
もしかしたら、いろいろな再発見があるかも・・・しれません。

第4回 タイトル:朝の目覚めはいかが・・・?

ようやく梅雨入りし、家で過す機会の増える今日この頃、いかがお過ごしでしょうか?
ちょうどW杯サッカーも開催し、連日連夜熱狂する日々が続いているのでは?
我が「サムライジャパン」達も頑張っているようです。。

もしかしたら、夜遅くまでサッカー観戦しているためか(?)、
寝不足気味の方も多いのではないでしょうか?

そこで今回は「睡眠」のことについて触れたいと思います。

まず、「何で睡眠をするのかな?」
って考えたことありますか?

普段は日中は活動し、夜になると眠くなり、眠る。
そして、朝目覚める。

しかし、風邪など体調不良の時は一日中眠ることができる・・・。

ちょっと不思議ですよね?

だって、体調のいい時に日中にズ~と眠るなんてまずないですよね?

どちらも立派な生理現象だと考えられます。
人には「体内時計」なるものがあり、日中は活動し、夜は睡眠というリズムで、
生きるというものが備わっております。

日中活動すれば、体内での消耗が起こるわけで、
するとそのままだと体が機能しなくなってしまう・・・。
だから、体内でメンテナンスする時間帯が必要になってくる、というわけです。
そんな大切な行為(?)なんです。
よって睡眠する必要性があるのです。
(ちなみに朝の目覚めがイイ!はきちんとメンテナンスができたというサインと思っていいです!)

体調がすぐれないときは、眠くなるのはそれだけメンテナンスするという体から発するサイン
と思っていいと思います。

しかし、人によっては、何年も目覚めが悪い、逆に眠れない・・・という方も最近多いようです。
そのような方は、眠る姿勢に問題がある可能性があります。
実際眠る姿勢を変えたら、ぐっすり眠れるようになったという例は沢山あります。
心当たりのある方は、疑ってみては?

がんばれ!ニッポン!!

第3回 タイトル:5月病(?)

GWも終わり、そろそろ梅雨というこの時期、朝晩と日中の気温の差といったら・・・。
1日で四季を感じてしまうと言っても過言ではないくらい変化が著しいですよね。 

それに伴って、体調を維持するのも大変ですよね。

何かだるい・・・。 

その「何か」ってなんでしょうか? 

わかっていればそのようないやな思いをする前に手を打っていますよね。 

まずあらゆる環境に対して順応するように体はできていること。(うまくできていますよね?) 
その順応するために重要なのが神経です。 
神経は、 

1.体の察知したことを脳に伝える。
2.それに伴って脳がうまくいくように各体の部位へ指示を伝える。 

というとても大切な役割をしています。 
だから、背骨の中に神経があるのは、大切な神経を守るためと言えると思います。 

背骨のゆがみ・・・。 
神経伝達がうまくいかなくなってしまうのです。 

もしこの時期体調不良を訴える方、自分の姿勢を鏡でチェックしてみては? 

第2回 タイトル:「突然(?)の腰痛にご用心」

桜の季節になりました。
ポカポカ陽気で・・・と言いたいところですが、今年は予報に反して、
寒さでなかなか桜も咲けないようです。(3月時点)
何しろ朝晩の冷え込みと言ったら・・・。
真冬並みの寒さ!!
まだまだ衣替えというわけにはいかないようで・・・。
当分冬用の服もクローゼットにキープ、といったところ。

体もまだまだ冬(?)で、活動するのも億劫かも?
そんな怠けた(?)体で、ちょいと晴れた日に布団でも干そうか、と
また掃除でもしようか、と動かしたところ・・・

腰が・・・。
・・・動かない。
動けない・・・。
なんとか必死に体を動かそうとした次の瞬間、腰に激痛が!
「うぅ~っ。だ、誰か!」
「ひぃ~っ、い、痛い・・・。」

という、急患の方が実にこの時期多いです。
なぜだと思います?
運動不足?寒さ?年齢??

いやいや、関係ないです。
なぜなら、実際老若男女関係なく、このような悩みを訴えて来院している、という事実があるからです。

では原因は何なんでしょうね?

まず骨盤のゆがみが原因である、ということです。
それによって神経圧迫障害として足が機能しなくなってきます。
ということは、体を支えられなくなってくるということです。
その結果、腰を曲げての姿勢で体を支えるようになります。
その姿勢は非常に腰に負荷がかかっている状態です。
(10分も腰をかがめた姿勢でいれば、腰に不快感でますよね?)

その姿勢の癖による負荷の限界を超えた時、筋肉・靭帯組織の損傷として
痛みを感じる、ということです。
どから、偶然のトラブルではない、とハッキリ言えます。

ですから、一般の怪我と同じように直ぐに処置をする必要があります。
(様子をみようか・・・、などと思わないでください)

生身の体ですから、完璧な人は誰もいませんから、誰でも発症する可能性はあります。
ただ、予防に努めることはできます。

悶絶うって、苦しむ・・・。

その前に手を打ておく。1日5分程度の骨盤ケアをする!

ウキウキする春の季節に、ちょっと出かけて食べて、飲んで、運動して、
気持いい空気をいっぱい取り込み、旬を実感しましょうね。。

祝第1回 タイトル:筋肉痛

皆さんは筋肉痛になったことはありますか?
誰でも1度ぐらいは経験があるのではないでしょうか?
普段の運動不足(?)により、久しぶりにスキーに行った翌日とか・・・。

そんな筋肉痛になった時、アフターケアはどうしましたか?
温めました?マッサージ?気合いで痛みをカバー??

なぜこのようなコラムを始め、筋肉痛をテーマにしたか言いますと、
私自身が先日マラソンレースに出場し、筋肉痛になったのですが、
効果的なアフターケアにより、劇的(?)に消失したという事実があったからです。

自分という体をもちながら、よくわからない体のしくみ。
何で痛みが消えないのだろう・・・。あぁ、つらいな・・・。コレって何??
そんな深刻な悩みから、些細なことまで体のことについて疑問に思ったことが少なからずありますよね?
よく院でも、患者様より気軽に(?)、
「先生、このあいだ立ち上がろうとしたら、腰のあたりがチクンとする痛みがあったけど、どういうこと?」のようなことを聞かれます。

身近な話題を中心に、実際に院でのあったことなどを、不定期(きまぐれ)に連載をしたいと思います。

で、話を戻して筋肉痛ですが、当時の状況を説明しますと、当日ものすごい強風の中のレースでした。
向かい風の抵抗により、フォームがかなり乱れ、力んでしまったようです。
なんとかゴールしたのですが、直後より左足の付け根付近が歩くと痛くなってしまいました。
時間が経つとともに痛みで、歩くのが困難になるのがはっきりとわかりました。

この筋肉痛を起こしている筋肉は腸腰筋群。原因は筋肉疲労によるものと、脊椎・骨盤のサブラクセーション(亜脱臼)
による筋機能低下による筋肉の過剰な委縮と判断。

早速この筋肉回復のため、当院の歪みケア&筋肉ケア体操をし、筋肉そのものには何といっても、栄養を摂取。
ちなみにカルシウム、コンドロイチン、クレアチン等を摂りました。
あとはぐっすりと眠れば、体が修復してくれますので、体におまかせしました。

翌日。
通常、私自身筋肉痛になると、何もケアせずにいると、2~3日は痛みが続いておりました。
ところが、前日の半分の痛みに軽減しておりました。
足を引きずるような歩き方をしていた昨日が、昼過ぎにはほぼ痛みが消失し、階段を駆け上がることができるくらいに、
回復していました。我ながら効果的な対策をすれば、短期間で代わるものだな、と実感するひと時でした。


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